東京大田区生まれ。早稲田大学在学中にバンドを始める。1993年に初めてネパールを旅行し、ネパール民謡に強く魅せられる。

帰国後「スンダリバンド」を結成。出版社勤務のかたわらネパール民謡をベースとした楽曲で歌手活動を開始。1999年退社、音楽修行のためカトマンズに渡る。

歌唱を国民的歌手ミラ・ラナ、打楽器を打楽器のマエストロ　ヌチェ・バハドール・ダンゴールに師事。

2003年11月15日、日本人として初めてネパールで歌手デビュー。2003年ファーストアルバム『スンダリ』ネパール語バージョン/日本語バージョン同時リリース、2008年セカンドアルバム『アサバディ』をリリース。

2004年、唯一無二の文化活動が認められ、国王よりゴルカダクシンバフ勲章勲４等を受ける。外国人歌手として最初にして最後の受勲者になる。

2015年4月25日のネパール大震災の時にカトマンズで被災。以後2年間にわたって、現地にて震災復興支援に携わる。

2017年4月より活動の拠点を日本に移す。


歌手活動のほか、文化講演、新聞連載執筆、楽器指導講座、学校・図書館や高齢者施設・病院などで歌つきの講演やチャリティーライブなど幅広い分野で活動中。　

日本に帰国後も現地のNGOと連携し、子どもと女性の支援活動をしている。

ネパール製のフェルト人形　山ガールちゃん&イエティ君　を山系観光地の地域おこしに活用してもらうプロジェクト　ブランカモンティーノを手掛ける実業家でもある。

環境問題、多文化共生、障害者の自立生活支援、フェアトレード、適応障害と診断された経験に基づく生きづらさに関する講演など、SDGsを啓蒙する講演活動を得意とする。